この日は、午後から急にお産がたてこんで、陣痛室には3人の妊婦さんがいる状態。
そのうちの一人である初産婦さんと私は、どちらが先に分娩室に入るか・・・と、無言のデッドヒートを繰り広げていた(そして、あとの一人もすでに破水していた)。
結局「まだ全開ではありませんが、先はいります」と初産婦さんに先を越され、私と夫は、子宮口が全開しているにもかかわらず、陣痛室で待つはめに。

ううう!早くしてくれ~!!もういつでも産めるよ~!!!
かかとで、赤ちゃんが出てくる場所を押さえつつ、一分間隔でやってくる陣痛に耐える。
もう、陣痛室で産んでもいいやと思ったほどであったが、分娩室から「おぎゃ~おぎゃ~」と産声が聞こえたので、あともう少しと耐える(しかし、後産とか会陰縫合とかで、それから後も、けっこう待たされた)。

ようやく分娩室に入って、5分。
分娩台にあがって、ひといきみで、するりと赤ちゃんが生まれた。
陣痛がつくまで時間がかかったけれど、産むのはあっという間だった。「うーん!」といきんで、「おぎゃー!」だもん。

その後、もう一人の妊婦さんがお産を控えているので、後産を終えたのち、早々に分娩室を出される。
そして、陣痛室で、あたたかでくしゃくしゃな、かわいらしい女の赤ちゃんを抱っこすることができた。

おりしも、今日は地蔵盆である。
妊娠40週で、おなかの中で亡くなってしまった赤ちゃん、真友子ちゃんの魂が、戻ってきてくれたのか。力を貸してくれたのか。
そんなことを、安堵の中で、ふと思った。

結局、最初の赤ちゃんと、私の赤ちゃんとの出生時間は30分差。
そして、私の赤ちゃんと、3人目の赤ちゃんの出生時間は、1時間半差であった。
「ばたばたしてしまって、ごめんなさいね」と、数人の助産婦さんが、後で声をかけてくださったが、産んでしまえば、もうなんてことはない。助産婦さん、先生こそ、本当にお疲れ様でした。

私の通っていたYMCA幼稚園が、「子育て支援事業プログラム」の一環として、夏休み中、園庭を無料で開放している。
今日の午前中は、「水遊び」を中心に、芝生の園庭で自由に遊ぶことができるというので、ハムすけを連れていってきた。

園庭におかれた大小8つほどのプール。
水遊びグッズたくさん。シャボン玉コーナー、色水コーナー。スプリンクラーなどが用意されている。
子どもたちは、ぬれてもいい服に着替えて、自由に遊ぶ。
幼稚園の先生方が、じょうろや水鉄砲で子どもたちに水をかけたり、樋を利用してつくったそうめん流しみたいな装置をプールにくっつけて、カラフルなボールを流したりと、楽しそう。

ハムすけは、知らない子どもたちの集団に入るのが苦手なタイプだが、今日はすんなりと園庭へ出て行った。
日陰に椅子が用意されていたので、私はとても楽。
ハムすけはたまにこちらを見て、「ばいばい」と手を振り、またもくもくと一人遊びに戻って、とても楽しそうであった。

まだお友達とは遊べないけれど、たくさんの同じか、少し上くらいの子どもを見ることも、いい刺激になると思う。
これからも、こういう機会があれば連れてこようと思った。

今は、おむつはずしに最適な「夏」である。
ハムすけは、歩けるし、言葉のコミュニケーションもできる。
おしっこの間隔は、2時間あかないことのほうが多いけれど、たまには2時間くらいあくこともある、といった状況。

出産を控えているので、「今おむつはずしをがんばっても、赤ちゃんがえりしちゃうかもしれないしなあ・・・」という気持ちや、引越しの準備&後片付けで忙しく「それどころではない」という気持ちなど、どうも前向きに取り組む気分ではなかったのだが、せっかく「夏」なのだし、ハムすけの体の状態もおむつはずしの時期にきているようなので、実家で挑戦してみることにした。

「トレパンマン」を買ってきて、「ハムすけ。お兄ちゃんパンツだよ。おしっこが出たら教えてね」とはかせた。
最初の一週間ほどは、喜んで「トレニングパンチュ」といって、自分からトレパンマンをはいていたハムすけだが、突然「トレニングパンチュいやなの。オムツはく」と言い出した。
いちいち「おしっこが出たね」とか、「おしっこない?」と聞かれることがいやみたいである。
そして、ついに、おむつをはきかえることさえもいやがるようになってしまった。
「おむつ替えよう。おしっこ出てるよ」「いやなの!」「おしっこが出て気持ち悪いでしょう?替えようよ」「いやなの」「じゃあ、お兄ちゃんパンツはいてみる?トレパンマンはく?」「いやなの!!!」という会話を繰り返すしだいである。

お義母さんから、「おむつは、ぬれたらすぐに替えたほうがいいのよ」とアドバイスを受けていたのだが、ついつい「オムツの節約」と「面倒くささ」のほうが勝ってしまって、こまめに替えていなかった私。
これが、ハムすけの「おしっこしたオムツは気持ち悪い」という感覚を鈍らせてしまったのかも・・・。

本人に無理強いしても、うまくいかないことは目に見えている。
いったんおむつはずし挑戦に幕をおろすつもり。
また、ハムすけの気がむいたら、別に「夏」という季節じゃなくても、はじめられるんだし・・・。とほほ・・・。

このアーカイブについて

このページには、2007年8月に書かれたブログ記事が新しい順に公開されています。

前のアーカイブは2007年7月です。

次のアーカイブは2007年9月です。

最近のコンテンツはインデックスページで見られます。過去に書かれたものはアーカイブのページで見られます。

Powered by Movable Type 4.2-ja