鉄道好きのハムすけを喜ばせようと、久留里線に乗ってきた。
木更津~上総亀山間を結ぶ、単線非電化の、ローカル線である。
特に鉄道が好きというわけではない私だが、とても楽しかった。
この日乗ったもの
マンション~海浜幕張(路線バス)
海浜幕張~蘇我(JR京葉線)
蘇我~木更津(JR内房線)
木更津~久留里(JR久留里線)
久留里~木更津
木更津~蘇我
蘇我~幕張本郷(JR総武線)※信号機トラブルで、京葉線がストップしていたため。こういうことでもなければ、総武線には乗らない。
幕張本郷~海浜幕張(京成の連節バス)
海浜幕張~マンション(路線バス)
途中で見かけた特急
「さざなみ」「わかしお」「しおさい」「成田エクスプレス」。
久留里線を走るのは、電車ではなく、ディーゼルカーだし、連節バスにも、初めて乗った。
なんというか、ものすごく盛りだくさんの一日だったような気がする。
ハムすけは、よほど満足だったようで、久留里から木更津に戻る車内で、「うふふふ」と笑いながら、眠ってしまった(その後、起きるまで、夫がずっと抱っこ・・・。小さい子は好きなときに眠れてうらやましい限りである)。
帰宅してから、さっそく図鑑を持ち出して、「成田エクスプレス」を指差しては「これ、見た!」、連節バスを指差しては「これ、乗った!」と、今日の喜びをかみしめるハムすけであった。
ハムすけは絵本が好きだ。
たしかに、好きだったはずである。
しかし、ここ最近、ハムすけは絵本というものをほとんど読んでいない。
何をしているかというと、「新 JR特急・超特急100点」(講談社)というのりものアルバムか、小学館の図鑑NEO「乗りもの」か、どちらかを読んでいるのである。
ストーリーのまったくないのりものアルバム。ただ順に、100種類もの電車の名前を読み上げる。
図鑑は、自動車や飛行機、船なども乗っているのだが、鉄道の部分のみを、繰り返し読む日々・・・。
私にはいまひとつ理解できないが、ハムすけは飽きずに、「これ読む」といって本を運んでくるので、きっと楽しいのだろう。
図鑑と乗り物アルバムを二冊並べて、同じ特急電車の掲載ページを探しあて、「こっちか、こっちか!(これと、これが同じ)」なんていって、悦に入っているし。
それにしても、男の子の集中力ってすごいと思う。
ハムすけの関心は、いま電車に集中している。
毎日、京葉線を走る電車を見るために、駅まで散歩しているし、電車の名前もわりと言える。言えなくとも、電車の写真と名前は一致している。
そりゃ、毎日あれだけ繰り返し読めば、覚えるだろうよ、と思わないこともないが、すごいことである。
特徴のある特急はともかく、なにしろ、たとえば同じ885系の「かもめ」と「白いソニック」を、ちゃんと見分けることができるのだから(車体の帯の色が違うだけ)。
ハムすけの電車ブームは、当分続きそうである。
絵本もたまに読みたいなあ・・・。なにしろ、図鑑もアルバムもストーリーがないから、特に鉄道好きではない私には、読んでてもつまんないんだもんなあ・・・。
ハムすけのかさぶたが、とれた。
眠っているときに、ベッドに顔をこすりつけた際、するっととれたようである。
目覚めると、ハムすけの鼻のあたまは、つやつやしたピンク色の肌になっていた。
怪我をしたその日のうちに、うっすらと傷口が茶色になっていたが、日がたつにつれ、どんどんかさぶたは濃く、分厚くなっていった。
そして、たった5日間で、かさぶたの用は済んだ・・・というわけである。
去年の虫さされのあとが、いまだに残っている私とは大違いである。
若いって、ほんとにすごい。
レンガ敷きの公園を散歩していて、ハムすけが、ばーんと転んだ。
いちおう手はついたものの、そのあと、勢い余ってずるっと顔が地面にこすれたらしく、大泣きしているハムすけを抱え起こして見ると、目と目の間、鼻の頭、鼻の下、唇と、縦一列に擦り傷が出来ている。
最近、ハムすけは、右足だけつま先だって、ひょこひょことギャロップ風の変な歩き方をするのがブームなので、こういう目にあうのだ。
それはともかく、特に鼻の頭からは、透明の汁がじわーっとにじんで、とても痛そうである。
一夜明けて、ハムすけの傷は、みごとなかさぶたになった。
目と目の間、鼻の下、唇は、通常のてんてんとしたかさぶたになっているが(唇はともかく、鼻があるのに、どうして目と目の間や、鼻の下まですりむくんだろう???)、鼻の頭は、ずるっと表面の皮がめくれていたらしく、全面が茶色のかさぶたになっている。まるで猫に扮するために、鼻の頭に茶色の絵の具を塗ったような感じである。
ハムすけも、鏡を見たときに、「あれ?」と思ったらしく、「ママ、鼻」と自分の茶色くなった鼻を指差していた。
「昨日、転んで痛かったねえ」と言うと、「ハムちゃん、鼻、いてててて」などと言っている。
とても間抜けな顔なのだが、なんとなくかわいらしいので、写真を何枚かとる。
当分、人に会うたびに、「ハムすけくん、転んじゃったの?」と聞かれるだろうけれど、これはこれで可愛いからいいか。
