昨年からほぼ一年かけて、土地を探し、家の設計をしてきた。
何度もさまざまな場所に足を運び、気に入った土地を見つけるまでも長かったが、家の設計では、何度も意見の相違により夫とぶつかり、話し合ったり、喧嘩をしたりした。
「成田離婚」というのがあるが、「新築離婚」というのもあるんじゃないだろうか?と思うくらい、これほど「家」に求めるもの、「家」についての考え方が、その人の人生観や人間性を物語るものとは思わなかった。
ほんと、大変だった。
今日は、地鎮祭を執り行う。
ようやく、着工!なんである。ふー!
神主さんが来てくださって、お祓いをしてもらい、工事の無事を祈る。
夫は、じたばたとあばれるハムすけを、ずっと抱っこしたまま、神主さんの言われるままに頭を下げたりして大変そうであった。
一連の儀式が終了して、ポラロイドカメラで記念写真を撮っていただいた。
24日の大安の日より、工事が始まる。
どうか無事に、私たちの新しい家がたちますように。
日曜の午前中、おじいちゃんとハムすけが、「電車に乗ってきます」と出かけていった。
ハムすけは電車が大好きなので、おじいちゃんが連れ出してくれたのだ。
お昼を過ぎても帰ってこないので、どこまで行ってるんだろうね?などと話をしていると、きらきらした顔をして二人が帰ってきた。
以下は、父から聞いた話である。
なんと、ハムすけは梅田まで行ってきたという。片道小一時間ほどの電車の旅だ。阪急宝塚線では、車掌さんの「本日は阪急電車をご利用いただき、まことにありがとうございます」という車内放送にあわせて、深々と頭を下げていたらしい。
各駅停車に乗ったとのことだが、駅に着いて、発車するたびに、おじいちゃんと一緒に「がんごん、がんごん。ふぉー」と、電車の音マネをしていたらしい。
ハムすけが、阪急電車に乗っている図もおかしいが、通勤している時は、スーツを着て、びしっとしている父が、小さなハムすけ相手に「がたん、ごとん」などと声を出している様子を思い浮かべると、思わず顔がほころんでしまう。
梅田に着いたハムすけは、茶屋町口で降りて、おじいちゃんにキディランドで、ぷらレールの電車のおもちゃを買ってもらい、また電車に乗って同じコースを戻ってきたとのこと。
私と一緒だと、電車に乗るとすぐにお菓子を要求するハムすけだが、おじいちゃんとの電車の音マネなどで楽しかったからか、バナナも食べず、お茶も飲まず、電車の旅を堪能してきたらしい。
ハムすけは、お昼ごはんを食べた後、ひとしきり電車のおもちゃで遊んで、そのまま車両をにぎりしめたまま、眠ってしまった。
おじいちゃん、ありがとう。ハムすけ、遠くまで出かけて、大冒険だったね!
ハムすけは、ものすごく食べるせいか、毎日快便である。
「私のうんち?」と思うような、大きいうんちを毎日する。
まだトイレトレーニングは始めていないのだが、ハムすけに、トイレに親しみをもたせる意味で、うんちを一緒にトイレに流しにいくのが日課である。
うんちを、ころりと便器に流し、水を流して、「うんちさん、ばいば~い」(手を振る)とやるわけ。
今日のハムすけのうんちは、大きいのが一つと、直径1センチほどの小さい丸いのが4つでた。
それをいつもどおり便器にころりと置くと、大きいのは沈み、小さいのは水面に浮かんだ。
「はい、ハムすけ。じゃーして。うんちさん、ばいばい」(じゃー!!)
とやったのだが、軽いせいか、小さいうんちが一つ、流れ終わった便器の中に、ぽつんと浮かんでいた。
「あれ?ひとつ残ってたね。ま、いいか」と、そのまま便器にフタをして、トイレを出ようとしたのだが、ハムすけは、神妙な顔をして、そーっとフタをあけて、一つ残ったうんちを見ている。
仕方がないなあと思い、「じゃあ、もう一回流そうね。うんちさん、ばいば~い!!」(じゃー!!)。小さな丸くて軽いうんちは、水流にもまれながら、今度は、ちゃんと流れていった。
ハムすけは、得心したようにトイレをでた。
最後まで、ちゃんとしたいんだなあと、小さなハムすけの頭をなでながら、ちょっとおかしくなってしまった。
冬になると、お布団の中がぬくぬくして気持ちいい。
今日も、私よりも先に目覚めたハムすけが、ごそごそしているので、
「こっちにおいで」と、私のお布団の中に誘った。
向かい合わせになって、鼻息を荒くして遊ぶ。
鼻から大きく息をすって、できるだけ大きな音をたてて、鼻から息を吐く。
ちょっとでも鼻がつまっていたりすると、ぴーとかいう音が鳴ったりして、意外に楽しいのだ。
しかし、ハムすけは、勢い余って、鼻水を出したり、大きなはなくそを飛び出させたりするので、油断できない。
今日も、しばらくそうやって、お布団の中でたらたら、ぬくぬくと遊んだ。
廊下に、ばあばの足音が聞こえたので、ハムすけをお布団の外へ送り出す。
帰省していると、みんながハムすけの相手をしてくれるので、らくちんである。
私はもう少し惰眠をむさぼってから、お腹がすいたので起きた。
ゆっくり、のんびりとしたお正月がすぎていく。
夫の実家には、仏壇がある。
ハムすけは、その仏壇の鐘をならすのが、昔から好きだった。
今回の帰省では、さらに本格的になって、「はい、鐘を鳴らしてね」といって、遊ばせるだけではすまなくなってしまった。
ロウソクに火をつけて、お線香をともして、鐘をならして、「まんまん、にゃんにゃん(南無阿弥陀仏のつもり)」とお念仏を唱えて、ロウソクの火を消す・・・という、一連のことをしたがるので、3回くらい行うと、もうもうとお線香の煙と匂いがたちこめて、ハムすけは、とっても抹香臭い子どもになってしまう。
でも、ちゃんと正座をして、「まんまん、にゃんにゃん」と手を合わせる姿は、ものすごくかわいらしい。
将来は坊さんか?ハムすけ?!
新年明けまして、おめでとうございます。
遠くに離れている両親や、お友達にむけて、元気に、こんな風にやっていますという気持ちで書き始めて、もう4年目になりました。
今年は、マイホームへの引越しなど、ビッグイベントがあります。ハムすけも2才になります。
いろいろ、嬉しいことも大変なことも、忙しいことも、たくさんあると思いますが、
ぼちぼちとブログを書いていくつもりです。
今年もどうぞよろしくお願いします!
