夕方に、震度4の地震があった。
久々にぐらぐらと揺れ、恐かった。

突然天災が起こったとき、守るべき存在がいるというのは、いやなものだ。
一人だと「なんとでもなる」と腹をくくれるが、ハムすけを無事に守らなければと思うと、責任重大というか、「しっかりしなくては」と身が引き締まる思いがする。

それにしても、ハムすけをつれて逃げる時に、いったい何をもっていかなければいけないのだろう?
おっぱいはいいとして、おむつやおしりふきがないと、おむつかぶれになってしまいそうだが、ハムすけの場合、消費量がものすごいので、5枚ほど持っていたとしても、焼け石に水という気もする。
持ち出し用非常袋には2リットルの水や食料が入っているので、ハムすけをだっこして、あのリュックを背負うのはきつそう。なんにしても抱っこ紐は必需品だな。何かと重宝するタオルもあったほうがいい。携帯もいる。
当面の生活のための現金もいるだろうし、印鑑や銀行のカードや通帳も持ち出せたほうがいいよなあ・・・、泥棒が横行したらいやだし。そう考えると、高かったブランドバッグや婚約指輪を置き去りにしていくのも忍びない。戻ってこれないようなら写真も持って行きたい。いや、しかし、そういうことを言っている場合ではないか・・・などと、心は乱れる。

とりあえずは、ハムすけと、抱っこ紐と、タオル(口を覆ったり、ハムすけが寒いときくるんだりできるから)と現金と携帯を持ち出せればいいのかな。
ああ。神様。どうか、大きな地震が起こりませんように。

夕方、事前アポなしに地域保健推進員と名乗る方がこられた。
普段の生活を見るために、アポなしで来ることになっているのだろう。
事前連絡なしの訪問であることを詫びたうえで、家にあがってこられた。

夫はハムすけがかわいくて仕方がないらしい。
出張先で、ちょろちょろちょろちょろ、お土産を買ってくる。

しかも、そのお土産が、腐るほどあるハンドタオルとか(本人弁:「だって、ハムすけの汗とかふくのにいるかなあと思って」)、売るほどあるバスタオルとか(本人弁:「いっつも同じ湯上げタオルを使ってるから、もう一つあったらいいんじゃないかなあと思って)、季節とかサイズの合わない洋服とか(本人弁:「だって、似合うんじゃないかと思って。サイズとかよくわからないし)、私も一緒に選んで買ってあげたいと思っている木のおもちゃとか(本人弁:「だって、欲しいって言ってただろ?」と、無駄な上に、夫のハムすけへの愛があふれているので、始末におえない。

ハーゲンダッツのクリスピーサンド、「抹茶黒みつ」を食べた。グリーンティーアイスクリームと黒みつコーティングの組み合わせである。

味は、黒糖飴の味が最初に来て、次にひんやり抹茶アイスの味がくる。
どちらかというと、黒みつコーティングの味が勝っていて、なんだか懐かしい感じ。

ベビーカーの世界は奥が深い。
いろいろ悩んで、検討して、ついにベビーカーを買った。

現在ハムすけは2ヶ月。体重は7キロ弱である。
ベビージョルンの抱っこ紐でお出かけも大好きなので、お散歩や近所のお店へお買い物に行くくらいなら不便を感じない。

しかし、どうしても肩が凝るし、やりにくいことがあるのも確か。たとえば、買い物のときに、レジで代金を支払ったり、袋に買ったものをつめたりするとか、病院に行って、問診表を書いたり、乳幼児医療証をかばんから出す、など(そもそも、ゲラルディーニのバッグの中から、必要なものを取り出すのは、赤ちゃんを抱っこしていなくても、難しいけれど)。
もう少ししたら、3~4ヶ月検診もあるし、予防接種なども始まるので、やはりベビーカーがあったほうが便利だな・・・と、いろいろ調べてみることにした。
7ヶ月までA型をレンタルしてB型を買うか、できるだけ軽いA型を買うか悩む。
それから、コンビとアップリカとどっちがいいんだろう???
そもそも、A型を買った人は、B型に買い換えるものなんだろうか?
買い換えないのであれば、長く使えるA型を買ったほうが得というような気がするが、実際どうなんだろう?B型のほうが軽くて機動力がありそうなのだが、7ヶ月まで使えないし。AとB、2つもベビーカーがあったら邪魔だしなあ。
・・・ということで、友人たちにアドバイスを求めることにした。

私がベビーカーに求めることは、
(1)丈夫で頑丈 (2)赤ちゃんが快適 (3)機動力(軽さや扱いやすさ)

ベルギーのJULES DESTROOPERのバタークリスプを食べた。
夫のオランダ土産。

パッケージには「19世紀の家庭のレシピに従って焼いた、金色のパリパリしたバターワッフル」と説明がある。

不ぞろいの丸い薄焼きビスケットに、格子とJDのイニシャルが入っていて、いかにも素朴なかんじ。
以前、このビスケットに、甘い甘いメープルシロップをサンドしたものを食べたことがある(ソニプラにも売っている)が、甘すぎてミルクと一緒に食べないと無理だった。
しかし、これはあっさりと甘すぎず、でもバターとミルクのこくのある味で美味。

ハムすけが生まれてから、私と夫の間には、どうも男と女のトキメキのようなものがすっかり枯れはててしまったみたいである(もともとなかった・・・という説もあるが、それはさておき)。

まず朝の挨拶。これって、夫婦が交わす基本の会話といってもいいと思うのだが、これがなくなった。
だいたいハムすけの授乳のため、私が先に起きていることが多いのだが、夫が目覚めて、まず「ハムすけ、おはよう」と挨拶する。それで私が「おとうさん、おはよう」などとハムすけの代弁をしていると、なんとなく、夫に挨拶をしそびれる。
その上、オムツを替えたり、おしりに薬を塗ったりしていると、どんどんどんどん時間が過ぎてしまい、「いまさら『おはよう』もないよなあ」ということになる。

次に、お互いを見つめ合うということがなくなった。
向かいあって食事をしているのに、視線は二人ともハムすけに向いていることが多い(ハムすけは、別室で布団に寝かせておくと、拗ねて泣くので、食事のときには私たちが見えるリビングに転がしている)。
しかも、会話の終わりに「な?ハムすけ」とか、「そうなんだって、ハムすけ」などとついつけてしまい、どうも会話の矢印がハムすけのみに向く格好になってしまう。

授乳中のためお酒を断っている私は、前のように、夫とお酒を飲んでだらだら話すということもなく、慢性的寝不足のため、夫に付き合って夜更かしすることもない。
夫は、時間があるときは、私と会話をするよりも、ハムすけを眺めていることを選ぶ(その間に、私はせっせと布団を干したり、ゴミを出しに行ったり・・と、家事を片付ける)。

例をあげると暇がないが、とにかく、二人ともハムすけに夢中なんである。
それは別にいいのだが、こうやって、男と女でなくなっていくのか~・・・と思うと、寂しい気もする。なんだか非常につまらないぞ。
せっかく夫には、(二人の会話の時には)私のことを「おかあさん」と呼ばせないようにしているのに、なんの効力もないではないか。

ハムすけは大事な大事な存在で、ずっと一緒にいたいと思うが、いずれは私たちのもとを巣立っていってしまう。
私の人生で、ずっと最後まで隣にいるのは夫である。だから、できれば、ラブラブとまではいかなくても、仲良くやっていきたいの。
かくいう私も、「男の中で一番愛しているのは、ハムすけ」と思っているので、仕方ないのかなあ・・・。

2ヶ月の赤ちゃんとは、まだ”おっぱい”でつながっているようなものだ。
私は、せめて3ヶ月までは母乳を飲ませてあげたいと思っているので、赤ちゃんを人に預けるということができない。

しかし、「赤ちゃんの肌にふれると良くないかもしれないから」とノーメイクで、「抱っこするときに邪魔になるから」と髪をひっつめ、「授乳が楽、かつ、赤ちゃんを傷つけないように」と、飾りボタンがついていたり、ラインストーンのついたかわいい洋服などを着ないようにしていたりすると、妊娠中の不注意でつくったしみや、産後の皮の伸びきった体も含め、「もう、オンナとして終わった」・・・という観を否めない。

Hさんという、とても明るくて頼りになる人と仲良くなった。
Hさんには、小学1年生と、6ヶ月になる赤ちゃん・Sくんがいる。

「早く大きくなってほしいなあ」と思う私に対して、Hさんは「二人目&もう産まないということがあるからか、もっとゆっくり大きくなって欲しいなあと思うよ」と言う。いつもとてもおおらかに、たのしく育児をしていて、話をしていると癒される。
役立つ情報を惜しげもなく教えてくれるので、いつも非常に助かる。

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